こんにちは、ライターのミナトです。自己成長やスキルアップを目指す人にとって、ビジネス書は重要な情報源。しかし、1冊あたり1,500円前後と意外とコストがかかるもの。
そこで今回は、定額制でビジネス書が読み放題になる“ビジネス書サブスク”を比較。私自身、過去半年で10社以上のサブスクを試し、特に満足度が高かった5社を厳選しました。
以下のポイントで比較し、最後に「こんな人におすすめ」のガイドもお届けします。
- 月額料金・プラン
- 読み放題対象数とジャンル
- アプリの使いやすさ・機能性
- オフライン可否・同期デバイス数
- 継続しやすさ(解約のしやすさ/退会条件)
1. Kindle Unlimited
- 月額料金:980円(税込)
- 対象数:和書・洋書合わせて60万冊以上(ビジネス書約5,000冊)
- オフライン:可能(Kindleアプリ)
- 特徴:Amazonプライムと連携、最大6台同期
私の体験
Kindle Unlimitedは、ビジネス書だけでなく小説や実用書も読み放題。特に自己啓発書やマーケティング本のラインナップが豊富で、「スモールデータ」「LIFE SHIFT」などベストセラーにもアクセスできる点が魅力。
初月は無料体験でスタートし、多読スタイルの私は一気に10冊以上読破。翌月以降も継続中です。
2. dマガジン + dブック合体プラン
- 月額料金:550円(dマガジン) + 読み放題オプション(要ポイント購入)
- 対象数:ビジネス誌誌面(ダイヤモンドZAi/PRESIDENT)+電子書籍読み放題
- オフライン:雑誌記事のみ可能
- 特徴:最新号のビジネス誌が読み放題、記事保存機能
私の体験
雑誌の“旬”を逃さないならdマガジン。特定記事を保存すれば後からオフラインで閲覧OK。ビジネス書ではなく雑誌派という人に特化したサブスクです。
私は新規事業や起業関連の記事を中心に、トレンドをキャッチアップしています。
3. ブック放題
- 月額料金:550円(税込)
- 対象数:マンガ・雑誌1,500誌超+ビジネス書約2,000冊
- オフライン:可能
- 特徴:マンガも読み放題、家族シェア可能
私の体験
ブック放題は雑誌とビジネス書を両方カバー。特定タイトルの専門書籍は少ないものの、ライトな読み物として取り入れやすい。
通勤電車ではマンガ、休憩時間にビジネス書という使い方をしています。
4. ビジネス書要約サービス『Flier』
- 月額料金:1,500円(月額プラン)
- 対象数:1,000冊以上の要約(10分で読める要約)
- オフライン:PDFダウンロード
- 特徴:要約特化、時間短縮重視
私の体験
Flierは“読む”ではなく“学ぶ”にフォーカス。要点が10分でまとめられており、忙しいビジネスパーソンにぴったり。
本編を読む前の予習・復習にも使え、移動時間を有効活用できました。
5. Speaker Deck + noteプレミアムセット
- 月額料金:noteプレミアム月額500円 + Speaker Deckプレミアム500円
- 対象数:書籍代わりの長文記事/スライド5,000件以上
- オフライン:noteは可能
- 特徴:実務ノウハウ特化、クリエイターの最新知見が読める
私の体験
書籍だけでなく、実務経験者が書いた講演スライドや有料記事を読むことで、よりリアルなノウハウにアクセスできます。
特にWebマーケティングやスタートアップ事例など、最新情報をキャッチアップするのに役立ちました。
比較まとめ表
サービス名 | 月額 | ビジネス書数 | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|---|---|
Kindle Unlimited | 980円 | 約5,000冊 | 幅広いジャンル&コスパ | ビジネス書以外も読みたい多読派 |
dマガジン + dブック | 550円+必要ポイント | 公式誌面多数 | 最新誌重視 | 雑誌派&トレンドキャッチ派 |
ブック放題 | 550円 | 約2,000冊 | 雑誌+マンガも読み放題 | ライト読み物と両立したい人 |
Flier | 1,500円 | 1,000冊要約 | 時間短縮要約 | 時間がないビジネスパーソン |
note+Speaker Deck | 1,000円 | 多数 | 実務ノウハウ特化 | 最新実践ノウハウを重視する人 |

Writer’s Diary|執筆後記
ビジネス書サブスクは「読む」だけじゃなく「学ぶ」スタイルを変えてくれます。目的に応じて使い分けると、自己投資がより効率的になると実感。
次は「英語学習サブスク比較」も記事化したいですね。
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